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メタボリックシンドロームとは [メタボとは]

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メタボとはメタボリックシンドロームのこと、 内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上を あわせもった状態を、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。

糖尿病などの生活習慣病は、それぞれの病気が別々に進行するのではなく、
おなかのまわりの内臓に脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満が大きく関連して
いることがわかってきました。

肥満には「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」があります。 メタボリックシンドロームで問題なのは、内臓脂肪型肥満です。 内臓脂肪型肥満は内臓の周りに脂肪が溜まる肥満のこと。 ポッコリおなかから 「りんご型肥満」とも呼ばれています。

内臓脂肪が過剰にたまっていると、糖尿病や高血圧症、高脂血症といった
生活習慣病を併発しやすくなってしまうのです。

内蔵脂肪型肥満の状態が続くと心筋梗塞や脳梗塞の原因となる 動脈硬化を急速に進行させてしまいます。

つまり、

「血糖値がちょっと高め」「血圧がちょっと高め」といった、
肥満や血圧・血糖など個々の検査データはそれほど悪くなくても、
それぞれの病気の診断基準を満たさない“予備群”や“軽症”の状態でも
併発することで、動脈硬化が急速に進行。

内臓脂肪型肥満に幾つかの病気の危険因子を併発している状態として考え、 それらが2つ以上重なっていると動脈硬化の危険性が高く、動脈硬化の進行予防という点から 手を打たなければならない状態をメタボリックシンドロームとしてとらえています。


メタボリックシンドロームは、
代謝症候群「メタボリック(代謝)+シンドローム(症候群)」とも呼ばれ、この意味では、
血液中の糖や脂肪を分解する体の代謝が正常でなくなる症候群を意味します。


平成18年国民健康調査で、
メタボリックシンドロームおよびメタボリックシンドローム予備軍の
年齢ごとに占める割合が公表されました。

この調査から、40歳を過ぎると男性の約50%がメタボリックシンドロームの患者
および予備軍に該当しているようです。
メタボは生活習慣病を引き起こす大きな要因のひとつであり、
生活習慣病の患者数増加と若年化は、医療費負担増大の問題と合わせて社会問題化しています。

2008年からはメタボの早期発見と改善のために、
特定健康診査(メタボ健診)の実施が保険者に対して義務付けられ、
メタボと診断された人への特定保健指導が義務付けられました。



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